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嘘でもバレない?おすすめの退職理由は?

 

 

 

退職理由の伝え方

 

会社を辞めるとき、通常は「○○なので月末をもって退職させていただきたいのですが」なんて形で言うと思います。まずは直近の上司に報告しますよね。

 

 

この○○の部分には退職理由が入るわけですが、正直に本音で伝えた方がいいのか建前上の理由を伝えた方がいいのか悩む方も多いと思います。

 

 

これには退職理由にもよりますし、あなたの仕事を辞めたい気持ちの強さにもよりますので、その時の状況によると思います。ちなみに主な退職理由は下記になります。

 

 

※主な退職理由ランキング

 

人間関係が悪い(上司や部下、同僚と合わない)
給料が安い(生活が苦しいのでもっとお金が欲しい)
仕事が合わない・向いていないと思う
体調不良、病気、疲れた・しんどい
精神的に限界・うつ病など
残業が多い
家庭の事情(親の介護・面倒)
結婚・妊娠・出産予定
引っ越し

 

 

 

@退職するのがやむを得ない場合

 

結婚、妊娠・出産、引越し、夫の転勤、病気(体調不良)などの場合は、正直に退職理由を話してみると良いです。そのまま承諾をもらって通常は終わりになります。

 

 

最終出勤日とか引継ぎだとかの話とかしておしまいになります。まぁ、承諾をもらわなくても辞められますが。断られることもないでしょうが、万一難色を示されても強く言い返してみれば大丈夫でしょう。

 

 

この中で唯一引き止められそうなのは病気(体調不良)ですかね。体調良くなるまで休んでいいから辞めるのは待ってくれない?とか言われる可能性もあります。

 

 

病状が思っているより悪く療養に専念したいとか、医師から治療に専念した方がいいと言われているので・・・と反論して良いかと思います。あるいは、提案どおり長期間休職し休職手当をもらってそのままバックレるというのも1つの手段です。

 

 

 

A場合によっては残るかもしれない場合

 

会社に何かしら不満があって、それが解決されるなら残っていいかも、という場合があると思います。残業多いのが嫌、給料低いのが嫌、上司や部下と合わない場合(人間関係)とかです。

 

 

今の仕事にちょっと未練がある、せっかくここまで続けてきたのにもったいない、リーダー職とか現場責任者、管理職になったのに辞めるのはちょっともったいないかも・・・と思っている方向けです。

 

 

こういった場合は、可能ならば正直に退職理由を話して自分の希望が通るか交渉してみましょう。会社側も、普通はむやみに退職者を増やしたいと思ってはいないです。

 

 

特に自分の部署で退職者が多いと、その上司の評価が下がることにもつながったりします。辞める理由を話して条件次第では残るかどうか決めてみてください。

 

 

給料が低いのが不満なとき

 

給料アップ、役職をつけてもらう、昇格させてもらうなどです。給料上げて下さいと言って「わかったよ」ということは通常言わないかもしれません。生活がかかっているのでとか、子供の養育費や生活費がかさんで・・・など、自分の都合ではなく家庭の事情など軽く話してみると良いです。

 

 

契約社員や派遣社員などの場合は、家の都合でお金が必要になった。正社員としてもっと稼がなければいけなくなったのでというのもありでしょう。

 

 

残業多いのが嫌なとき

 

残業したくてしているわけじゃないのに・・・と思っていても、周りから今日も残業するのが当然のように仕事を割り振られるという方も多いと思います。こんな場合も、例えば実家にいる親の面倒を見るので早く帰らなければいけなくなったとかなど事情を話してみましょう。

 

 

あるいは健康状態が良くないと言われ医師に、日頃から十分な休養をとらなければいけないといわれているため、残業はできないですと断ってみましょう。

 

 

病気がちな妻や夫、子供の面倒があり家庭との両立のためでもいいです。単純に残業したくないですと言っても、まず通らないので事情を説明する必要があります。

 

 

上司や部下と合わないとき(人間関係)

 

これはもう、誰でもどこの会社でも起こる問題です。そんなこと言ってたらキリがないぞなんて突き放してくる上司もいるかもしれません。なので具体的に○○さんにパワハラ・セクハラ・モラハラを受けているなどと相談してください。

 

 

嫌がらせを受けている、仕事に必要な情報を教えてくれない、理由もないのにすぐ怒る、明らかに自分にだけ冷たい態度をとるなど説明してみて下さい。

 

 

で、部署異動だとか、同じ時間に働く事のないようシフト時間をずらしてもらう、出勤日をずらしてもらうなどの措置がとれるか交渉してみましょう。

 

 

無理だったら辞めますと言えば、ある程度あなたの要望は叶えてくれるはずです。あるいは、直接問題のある従業員に指導や注意をしてくれるはずです。

 

 

それで解決すればいいのですが、経験上それですぐに解決するなら辞めたいとは思わないはずです。あくまでそういう措置をしてくれる職場もあるよってことだけ知っておいてください。

 

 

Bどうしても確実に辞めたい場合

 

上記@でもAでもない場合、絶対辞めれる退職理由を考えて確実に辞めるという選択肢もあります。もう会社と交渉なんてする余地もなく今すぐにでも絶対辞めると固く決心している場合です。

 

 

で、なおかつバックレではなく円満退職したい場合。多少の嘘をでっちあげてもいいので、○○のため辞めさせて下さいと言いましょう。上記のやむを得ない事情でもいいです。

 

 

実際に結婚予定がなくても、結婚予定なのでとか、結婚に備えて、などいうのもありです。その後絶対に結婚しなければいけないわけではないです。まったくの嘘だと後からバレてしまうかもしれませんので、なるべく現実的なリアリティのある退職理由を作ってみて下さい。

 

 

 

退職理由のサンプル

 

数ヶ月後に結婚することになったので

実際に結婚しなくてもいいです。延期した、別れた、破談になったなどと言えばいいでしょう。

 

 

 

家の都合で(妻や夫、子供・親の面倒)

実際にそんな事情がなくても大丈夫です。家庭のことには深入りする人はあまりいませんし、追及されても家の事情なのでと答えればよいです。

 

※但し、親の介護でというのはよくある建前上の無難な退職理由として多くの人が使っていますので、可能なら親以外の親族が良いでしょう。

 

 

就職・転職のため

正社員以外(パート・アルバイト・派遣社員・契約社員など)の場合なら、金銭的な事情により正社員として働かなければいけなくなったというものです。

 

 

実際にボーナスがあるのとないのとではお金の溜まり方が全然違いますし、正社員として就職するためというのは真っ当な退職理由となります。

 

 

ただ、その後実際に正社員にならなくても良いです。正社員の募集を探しながらバイトをすることにしたとか、何ヶ月後に正社員になる予定で入社してるんだよねとか言っておけば大丈夫です。

 

 

体調不良のため

実際に体調が悪くなくてもそう言っておけば良いです。力仕事の方は特にそうです。腰痛持ちで、腰に負担がきて今の仕事だとどうしても・・・とか言えば良いです。

 

 

腰痛持ちとか外傷でなくても内傷の場合、体力的にどうしても体に負担がかかって今より勤務時間の短い仕事を考えているとか言えば良いです。

 

 

あるいは、しばらくの間療養に専念した方がいいと医師から言われているのでなどと言っても良いでしょう。

 

 

 

退職理由の書き方

退職理由で一身上の都合と書くのはダメ?

通常は、「一身上の都合のため○月×日をもって退職いたします」という書き方で良いです。社内でハラスメントがあった場合、パワハラ・セクハラ・モラハラのため退職しますと書くと揉めたりします。

 

 

そんなものはなかったなどの反論され、退職届が受理されなかったり円満に退職できないどころか、最悪の場合、退職がなかったことになったりします。

 

 

会社都合による退職となる証拠として、そのような書き方ありますが会社がすんなり認めない場合は、無難に「一身上の都合により」で良いです。

 

 

退職届に何も事情がかかれていないくても、証拠を集めておけば、パワハラ・セクハラ・モラハラによる退職としてもらえます。退職後、離職票をもってハローワークに相談すれば自己都合による退職ではなく、会社都合による退職にしてもらえます。

 

 

 

退職理由を転職先の面接で聞かれたら?

 

転職する際の面接で前の職場の退職理由というのを聞かれることがあります。ひどい面接官だと、今までの会社すべてに対して逐一確認を取ってきます。短期間で辞めた会社ならなおさらです。

 

 

この会社は何で辞めたの?この会社はどうして?この会社は?と、まるで尋問するかのように聞いてきます。採用してほしいなら、言いたくない・言わないという選択はできませんので、それなりに理由を考えておきましょう。

 

 

バカ正直に人間関係が嫌だからなどというと良い印象は持たれません。人間関係のトラブルなんてどこの会社でもあることですからね。うちの会社で働いていも人間関係でトラブったらまた辞めるんだろうなと思われたら、まず不採用となります。

 

 

マイナス要因をプラス要因に変えて話すのがセオリーです。給料が低いならば、キャリアアップしたかったからなどといい印象になるように話してみて下さい。

 

 

人間関係ならば、もっと違う環境で経験を積んで仕事の幅を増やしたかった、違う仕事をしてみたかっただとかです。体調不良の場合は、医師からもちゃんと働けるという診断をもらっているだとかいうと良いです。

 

 

 

 

また、パワハラ・セクハラ・モラハラなどの場合については、ちょっと注意が必要です。ちょっとしたハラスメントがあればすぐ騒ぐ人なのかなと思われてしまうと警戒されてしまいます。

 

 

こういった場合は、自分以外の従業員もハラスメントに悩んでいたなど、あくまで自分一人ではなく、社内の問題であったとアピールする必要があります。

 

 

また、履歴書や職務経歴書にはどういうふうに書けばいいか具体的な書き方については、採用担当者からこの空白期間は何をしていたのか聞かれたときにちゃんと答えられるようにしておきましょう。

 

 

履歴書・職務経歴書は形に残るものなので明らかに嘘を書くのは良くないです。差しさわりのない範囲書くのが無難です。

 

 

 

 

 


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