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【体験談@】失業保険手続きと就職困難者

【体験談@】失業保険手続き

 

傷病手当の受給が終わる少し前、事前にハローワークへ行った際に担当者から説明を受けていたのですが、障害者手帳をもっていたり、心身に疾病が認められる場合、就職困難者と認められる場合があります。

 

 

心身に疾病が認められる場合というのは、「統合失調症・うつ病・てんかん・その他」一定の傷病名がある場合です。具体的な病名は主治医の意見書に記載がありますし、医師に書いてもらうことになります。

 

 

僕の場合、自律神経失調症ということで、心身に疾病が認められる場合と判断され就職困難者とされました。

 

 

就職困難者であると判断されるには、これらの傷病以外であっても、「だいぶブランクがあるんですが、就職困難者に該当するのでしょうか」と自己申告しないと認められません。

 

 

主治医の意見書を出した時点ですでに適用になっている場合もあるものの、原則として自己申告制となります。就職困難者になると、失業保険の給付期間が通常よりも長くなります。

 

 

 

雇用保険の加入期間 給付期間
1年未満 150日
1年以上 300日
1年以上かつ45歳以 360日

 

 

僕の場合は360日になります。障害理由の就職困難者の場合は、障害者枠の求人にも応募することができるようになります。

 

 

また、就職困難者であるせいか、次回以降の手続きは一般の窓口とは別の窓口になる(みどりの窓口)という説明もありました。

 

 

そうそう、失業保険といえば自己都合退職などの給付制限が、それまで3ヶ月だったものが、少し前の制度改定で2ヶ月へと短縮されました。

 

 

1ヶ月間だけの短縮ですが、労働者にとっては失業保険をもらいやすくなったと思います。

 

 

ただ、「傷病証明書」「主治医の意見書」を提出して延長解除の手続きをした場合は、この給付制限2ヶ月も無くなります(待機期間が7日間あるのは変わりません)。

 

 

僕の場合、自己都合による退職でありながら退職前にコロナにかかってしまいました。

 

 

そのため、自己都合退職であっても会社都合退職扱いになる可能性があると事前に説明を受けていたので確認したところ、「正当な理由による自己都合退職(離職コード33)」になるとのことでした。

 

 

いずれにせよ給付制限2ヶ月は不要だったことになりますね。ハローワークでは、他にも就職活動のための登録を行い、雇用保険説明会・初回講習に行くための書類をもらいました。

 

 

 

雇用保険説明会・初回講習

【体験談@】失業保険手続き

 

ハローワークで失業保険の手続きをしたら、今度は別の日に違う会場で、雇用保険説明会の初回講習に行くことになります。ここで、雇用保険(失業手当)を受けるための手続き方法や就職活動についての説明がされます。

 

 

主に下記のような説明がありました。

 

 

  • 待機期間7日間は失業保険の対象外であること
  • 初回認定日には忘れず手続きしにハローワークに行くこと
  • 手続きを忘れたら受給が遅れる、最悪受給できない可能性があること
  • 就職活動は月2回必要であること
  • 求人案件をネット検索しただけでは就職活動とはいえない
  • その後に担当者との相談などが必要になること

 

 

それと、医療系、介護系などは人手が足りてないとか、現在の有効求人倍率は1.0倍だとか、そんな話でしたね。大体一時間くらいで終わりました。

 

 

さて、あとは初回認定日なったらハローワークに行くことになります。

 

 

今回の雇用保険説明会の参加だけで就職活動とみなされるため、最初はこの一回のみで良いのだそうですが、次回からは月2回の就職活動をすることになります。

 

 

 

 

 

初めての求職活動

 

さて、雇用保険説明会から6日間ほど経過しました。初回認定日までまだ2週間以上ありますが、求職活動(就職活動)しにハローワークへ行ってきました。

 

 

求職活動は月2回で、初回認定日前は説明会の参加だけで良かったかなと思いますが、ちょっと早めにどんな感じなのか体験してみたくて行ってきました。

 

 

実は10年以上前に失業したときにも、ハローワークに行ったことがあったのですが、それは今の住所に引越しする前の話です。今は以前とは違う管轄のハローワークになります。というわけで、さっそく行きました。

 

 

傷病手当受給している間に通院していた心療内科より近い場所にあるので、通うのが楽かもしれませんね。見慣れない風景を眺めながら通うのも悪くないですし。

 

 

で、ハローワークに到着。求職活動するには一階の受付ではなく、二回の受付に行きパソコンがずらりと並んだスペースに行きます。

 

 

感染予防の為でしょうがパソコンとパソコンの間に仕切り板があって、隣の人の様子は全く分からなようになっていました。パソコンの画面だけ見ていれば感覚的に個室にいる感じに近いですね。

 

 

【体験談@】失業保険手続き

 

で、パソコンの画面から求職情報を検索できるようになっていたので、30分ほど調べておしまい。

 

 

求職活動レポートというのをカンタンに書いて(名前と支給番号くらいしか書く欄がありませんでした)、受付のスタッフに渡してハンコを押してもらって終了。

 

 

希望ならば、就職相談とか面接の相談、履歴書・職務経歴書の書き方などの相談もできますし、書類作成も別途、印刷可能なパソコンが用意してあって自由に使えるようになっていました。

 

 

なかなか快適ですね。あとは、カフェスペースでもあれば文句ないのですが、それは無理でしょう。まぁ、こんな感じで月2回の活動をするってことですね。

 

 

まだ、初回認定日まで時間はありますし、その後も月一回の認定と二回の求職活動を続けることになるので、今回は様子見程度で終わらせました。次は初回認定日に行くことにします。

 

 

 

 

 


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