【体験談H】申請手続きの不備
さて、前回の記事投稿から少し日が経ちました。相変わらず傷病手当を受給しています。2週間に一度の通院と傷病手当の申請手続きを継続中です。
そして年が明け、早くも一年が経ちました・・・(早い)。傷病手当も無事12回の申請(累計一年分)を受給しています。月に2回の通院で、2回目の通院時にお願いする申請書を取りに行くのに、合計月3回は通っています。
特に変わったこともないのですが、強いて言うなら通院する曜日が変わりました。以前は、毎週月曜に通っていたのですが、年をまたいでから毎週水曜日に通うことになりました。
通っている心療内科の診察日時と年末年始の休診日がかぶってしまい、年明け後の一番早い診療日が水曜日になるからです。これは仕方ないですね。
理想なのは、毎月2回目の診察日にその場で申請書を記入してもらうことですが、とっても患者さんが多いので、その都度申請書を記入したりしてると、時間がかかるのでしょうね。
患者1人の申請書に記入する時間はそれほどかからなくても、何十人もの患者さんが待機してますので、診察時に申請書を記入するというスタンスだと逆に非効率でしょう。
なので、ここは我慢するしかないです。次回の診察日に申請書を受け取るという方法もありますが、2週間後に受け取って申請手続きするとなると、傷病手当が振り込まれるが大分先になってしまいます。
心療内科が移転した
実は通っている診療内科というかクリニックが、移転しました。ずっと通い続けていたので、馴染みもあったのですが仕方ないですね。今までの心療内科の待合室は、広くなくて廊下に患者さんが並んで待っている状態でしたし。
で、移転後の場所は今までの場所から10分くらい離れた場所になりました。地下にあります。1階は雑貨などを売っているところで、コピー機も使えるので便利。
診断書をもらって控えのコピーを取る時、今まではコンビニに行ってましたから、これは便利ですね。しかも、ビルを出て外に行くと、すぐの通りに郵便ポストまであります。
申請書をそのまま投函できますよね。それには事前に申請書の自署欄は全て自分で記入しておいて、押印欄にも印鑑を押し、封筒と切手も用意していた上でなければいけませんが。
とにかく、今までより便利にはなりました。診断書をもらう⇒控え(コピー)をとる⇒投函するの一連の流れがスムーズにできるようになったわけです。
そして、心療内科の移転に伴い調剤薬局も新しくなりました。以前あった心療内科の近くにも調剤薬局はあったのですが、心療内科の移転に伴って移転して来たのかと思いきや、そうでもなさそうです。
スタッフさんの顔ぶれとか雰囲気が、なんか違うんですよね。以前の調剤薬局は、ちょっと歳のいった人たちがやっていたと思うのですが、新しい調剤薬局はわりと若い人たちでした。
で、対応が迅速で丁寧なんです。処方箋を持って寄ってみると、奥の方から少し走ってスタッフがでてきて対応してくれるんです。歩いて出てくるならまだしも、走って来るんですよ。
もちろん僕だけでなく、他の患者さんにもです。かといって慌ててる様子もないのです。あくまでも落ち着いた様子で迅速に対応してくれる感じ。
僕が待っている間に、なにかの業者さんが入って来たのですが、そのすぐ後に別の患者さんが入って来たんです。そうしたら、業者さんとの会話を瞬時に止めて、後からやってきた患者さんの対応をしていました。
患者さんとのやり取りが終わると、今度はすかさず業者さんを誘導。「こちらへお越しください」と奥の方へ導いておりました。患者さんファーストで対応していたんです。
しかも、後回しにした業者さんにも丁寧な対応。そして迅速。ビックリするくらいプロ意識の高い調剤薬局でした。とにかく人を待たせない、そして丁寧。
十分すぎるほど接客応対の良いところでした。僕が入ったとき6〜7人ほど待合室にいたのですが、あっという間に対応が終わってて僕の他に1人だけしかいない状態になってました。
調剤薬局って、コンビニみたいな対応してくれるところがほとんどなんですよね。なんか近所のおばちゃんが対応しているみたいな感じ?
良くも悪くもマイペースで、わりとフレンドリー。仲の良い人たちと長話とかして、新しくお客が入ってきても「あぁ、ちょっと待っててねぇ。」とか言って、急がずマイペースで動くみたいな。
実際、そうやって対応しているコンビニ店員はゴロゴロいますし、薬局の人だって同じだと思っていたいのですが・・・全然そんな感じじゃなかったです。
ちょっと衝撃的で、今までの固定概念を覆されました(笑)。で、今回ひさびさに睡眠薬を処方してもらったんですが、ジェネリック医薬品をもらいました。
ジェネリック医薬品というのは、大雑把に説明すると同じ効果のある薬を安く買えるものです。・・・大雑把すぎますかね。通常、新しい薬が開発されて販売されたとき、特許の都合で同じ成分で作られた薬を販売できないらしいのです。
莫大な費用と開発費をかけて作った薬を、あっさり真似されて作られたら、最初に作った開発元が損しますよね。だから新薬が開発されて何年かは同じ成分の薬を作ってはいけないだとかいうのを特許として開発元の利益を保護しているのだとか。
でも、特許の期間が切れると、その新薬を真似して作った薬を販売できるのです。真似するというのは表現が違うかもしれません。まったく同じ成分で同じものを作ると単なるコピーになりますので、同じ有効成分で同じ効果のある薬を作って販売ができるのです。
最初に莫大な費用をかけて作った開発元の薬を参考にして作られるので、開発費はそれほどかからないわけです。だから、その分安く販売できるんですね。
ジェネリック医薬品は、その使用を国も推進しており、効果としての有効性も安全性も、保証されています。で、そのジェネリック医薬品の睡眠薬ですが・・・530円でした。
うん、安い。
前の調剤薬局で処方された睡眠薬は800円以上したのですが、安く処方してもらえました。まぁ、薬なので価格よりも効果があるかどうかが第一なのですが・・・それでも安いと嬉しいですね。
で、お会計の時に楽天カードがあればポイント溜まりますよと教えられ、しっかり楽天ポイントももらえました(笑)。調剤薬局で楽天ポイントも溜まるとは・・・。
修正テープを使い不備になる
そうそう、そういえば傷病手当の申請手続きで不備になったことが一度だけありました。第12回目の申請の時。申請書を誤記入してしまい、修正テープを使ってしまったんですね。
そうしたら、数日後に訂正印を押してくださいという文書とともに申請書が戻されてきました。たしか、申請期間の部分を誤って書いてしまったんですね。
「28日間」を「27日間」と。たしかに、申請期間は重要ですよね。支給される金額に直接かかわりますから。仕方ないので、訂正印を押して提出しなおしました。
ちょうど、その頃はゴールデンウィークの時期と被ってて申請書を取りに行くの少し遅れたんですよね。GWと心療内科の診察日がかぶってしまったので。
で、いつもより申請書をもらうのが遅れたのと、申請書に不備があったのとで、傷病手当が振り込まれるのが遅れてしまいました。
遅れたといっても、毎月3回(5日、15日、25日)のどれかに振り込まれるので、予想の日に振り込まれてなければ10日後に振り込まれるだけですが。
ただ、毎月の家賃などの支払いの都合上、10日遅れただけでも厳しい人もいると思いますので、不備にならないように注意して申請書を書くようにして下さいね。