【体験談A】初回認定日
いよいよ初回認定日の日が来ました。僕自身2度目の失業保険の手続きとなります。以前、会社都合で失業したときに手続きしたのは13年くらい前です。
が、認定日のことについては、あまりはっきりとした記憶がないんですよね。ということは、それほど大した手続きではないということなのでしょうか。
認定日の手続きよりも職業訓練を受講した時の思い出の方が、ハッキリと覚えています。で、初回認定日。受付時間は9時30分〜10時00までと案内に書かれています。
が、その下に「時間を過ぎても受け付けます」とあるので、必ずしもこの時間内に手続きしなければいけないわけではないです。
基本的にハローワークっていつも混み合っているイメージがあるので(実際、混んでるときは混んでます)、混雑を避けるために、このような時間帯を指定したのかもしれませんね。
で、必要書類をもってハロワに行ったのですが・・・10分とかからず終わりました(笑)。まじで早かったです。
ハロワに着いたのが10時5分くらいかな。手続きが終わったのは10時11分くらいでした。おそらく、通常の窓口とは違い「みどりの窓口」という別の窓口(障害者用)だったからなのかもしれません。
必要書類の記入箇所にあらかじめ記入を済ませておいたので、そのまま書類を提出して5分後くらいに名前を呼ばれました。
そして、マイナンバーカードの提示を求められた後、一週間後くらいに失業手当が振り込まれることを伝えられて終了です。
求職活動について
求職活動について確認したところ、通常は月二回の求職活動が必要なところ、障害者用の場合は一回だけで良くて、しかも認定日に来所するだけで受給できると教えてもらえました。
これはありがたいですね。で、これで手続きは全て完了しました。年明けで混雑していたせいか、ちょっと時間がかかるかもと言われたのですが、結局10分も経たずに手続きが終わりました。
手続きといっても、必要書類を提出してマイナンバーカード見せただけなんですけどね。これを毎月というか28日おきに続ければいいわけです。
僕の場合、受給期間が360日あるので、ゆとりをもって職探しができます。来所してすぐ手続きが終わりましたが、せっかくなので2Fにある求人検索できるスペースに行き、求人情報や職業訓練などの情報を眺めてから帰ることにしました。
受け取る書類について
そうそう、初回認定日の手続きでは下記の書類をもらいました。
- @失業認定申告書
- A認定日一覧表
- B雇用保険受給資格者証
@失業認定申告書
説明会のときにも似たものをもらいましたが、失業期間中に給料をもらったり、有償・無償に関らず労務を提供した場合に申告する書類です。
どこかに雇われて給料をもらっていた場合はもちろん、給料をもらわない無償の労務・ボランティアであっても申告が必要です。
また、求職活動をした場合に記入する欄もあります。家で求人広告を検索してみただけではなく、応募したり面接したりなどの活動が原則として必要です。
ハローワークに来所した場合は、求人検索してカンタンなレポートを書き(アンケートに近いです)、受付の方にハンコを押してもらえれば求職活動となるようです。
A認定日一覧表
説明会でももらいましたが年明けだったせいか新しく印刷されたものをもらいました。当然ですが、以前もらったものと日付は同じです。各認定日に必ずハロワに来なければいけないというものです。
B雇用保険受給者資格者証
資格者証とあるので証書みたいなものですね。ここにいろんな情報が印字されています。氏名、生年月日、離職時年齢のほか、
支給番号
被保険者番号
資格取得年月日
離職年月日
離職理由
60歳到達時賃金日額
離職時賃金日額
給付制限
求職申込年月日
認定日
受給期間満了年月日
基本手当日額
所定給付日数
通算被保険者期間
離職前事業所名
再就職手当支給歴
特殊表示(災害時、一括、巡相、市町村)
などです。わけわからない項目もありますが、注目すべきは離職理由です。これを見ると、僕の番号は33でした。正当な理由のある自己都合退職(31、32以外)というものです。まぁ、早い話が給付制限(2ヶ月)がないやつです。
離職理由コード
退職理由によって失業保険を受給できる期間や受給開始日が違うことは、ご存知だと思います。単純な自己都合退職の場合は、7日間の待機期間を経て2ヶ月後に受給することができます(以前は3ヶ月でした)。
これが、会社都合や自己都合でも正当な理由のある場合は2ヶ月の給付制限なく受給できるようになります(待機期間7日間があるのは変わりません)。
僕の場合は傷病手当を受給するため失業保険の受給を延長し、その後、失業保険を受給するため延長解除の手続きをしています。
そのため、自動的に給付制限がなくなっており、いずれにしても給付制限(2ヶ月)の適用にはなりません。
で、ようやく自分の離職理由が33であると正式に認定されたわけです。国保の保険料が少し返ってくるので、そのための手続きをしに市役所に行きます。