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【体験談N】国保保険料の減免措置

 

 

さて、傷病手当の受給も第16回目が終わり、残すところ、あと2回ほどとなりました。以前、13回目くらいの受給の時に療養状況報告書というものが同封していたというお話をしました。

 

 

その名の通り、現在の療養状況を報告する書類です。「傷病手当金の健全な支給」という制度目的のために、受給中の方に対して送られてくるものです。

 

 

受給して約一年経過した後くらいに届いたものですが、その後、何か確認の電話がかかってきたり、訪問員の方が自宅まで訪ねて来たりするようなことなどはありませんでした。

 

 

傷病手当も受給するのに長引いたりすることもなく、今まで通りのスパンで受給できましたね。通院している心療内科の先生にも確認したのですが、「あぁ、それね。傷病手当を受けてると送られてくるものだね。」と分かってる様子でした。

 

 

書類には「医師からの療養指示欄」という欄があったので書き方を聞いてみたのですが、特に決まったようなものはなく、「安静を指示されている」みたいに書いておけばいいよ、と言われました。

 

 

なので、その通りに書いたわけです。場合によっては確認のために通院している病院・医院にも連絡がいくことがある、とも書いていたのですが、どうだったのでしょうね。

 

 

実際に健康保険組合の方から医師の方に連絡がいったのかどうかはわかりませんけど、今まで通り普通に傷病手当を受給できているので、気には留めませんでした。

 

 

いずれにせよ、僕の元にこういった書類が届いていることを報告しましたし、医師の方も慣れてる感じで答えていたので、もし連絡が来たとしても普通に応じてくれるんだろうと思います。

 

 

とにかく残すところ最大でもあと2回だけです。大分、心も体も調子がよくなりました。特に精神面ですね。

 

 

時間が経たないと癒されないものってあるんですよね。ひたすら自分との対話をする中で、精神面での健康指数が上昇するのを感じています。

 

 

 

税金などの支払いは?

 

その間に、年金保険料や国保の保険料、住民税の支払いの更新時期になりました。まず、年金は去年と同じように免除申請したので、その通知が届きました。

 

 

傷病手当を受けている間、無収入ですからね。これはありがたいです。ただし、これは同時に将来受け取る年金額が減るということです。期限がありますが、後から免除期間の支払いをすることもできますので心配だったら納めるようにした方が良いでしょう。

 

 

国保の保険料については、コロナ感染者ということで免除申請しましたが、まだ連絡が来ていません。免除申請には、かなり時間がかかるようなので9月になったら市役所に確認の連絡をしてほしいと言われていました。

 

 

その間に保険料の引き落とし処理があるのを止めるようにしてもらったものの、延滞通知が届きました。これも事前に教えてくれた通りで、延滞通知が届いても破棄していいと言われています。

 

 

そして、住民税についての通知も届きました。思っていたより高かったですね。29,000円/年くらいです。年間でそのくらいなら安いだろ、と思われる方もいると思うかもしれません。

 

 

が、事前に市役所の方に聞いていた話では、確か年間で一万円くらいだったはずなのです。でも、よくよく考えてみたら傷病手当金だけ受給している場合だと、およそ一万円だという話でした。

 

 

そして住民税というのは前年の1月〜12月までの収入について課税されます。会社を退職したのが、前年の5月末ですので、それまで働いた分に対する課税はされるということです。

 

 

5ヶ月分ってことですね。それなら仕方がありません。住民税については、前に一度、市役所に方に減免できるか聞いたのですが(体験談J参照)、ほぼ認められません。

 

 

生活保護を受給するくらいの状況でないと無理だそうです。そしてそのような状況ですと、生活保護を受給した方が早いのだということ。

 

 

住民税については、ほぼほぼ無理だということですね。まぁ、いいです。

 

 

 

国保の保険料が0円に!

 

国保の保険料減免申請の手続きをして3ヶ月くらい経過したでしょうか。9月に入って、そろそろ進捗状況を確認しようと市役所に連絡しようと思っていた頃の、ある日のこと。

 

 

郵便受けに一通の書類が届いていました。見ると国保の保険料の書類。また延滞通知かな、でもそれにしては分厚いな・・・と思い中身を確認してみると・・・

 

 

なんと支払いするための納付通知書でした。で、一番上の表紙を見てみると、合計保険料額が0円!つまり、保険料は払わなくてもいいってことです!

 

 

良かった!やっぱり申請してみるもんですね。たまたま、YOUTUBEで感染者については減免措置があるってことを知らなければ、今頃保険料を払っているところでした。

 

 

本当なら今年の3月までに申請していたら、去年度支払っていた保険料も減免されていたことになりますが・・・それはもう後の祭りです。

 

 

期限を過ぎてしまったら、如何なる理由があっても申請できません(そう書かれていましたので)。

 

 

本当に制度を知らない人にとっては冷たい措置ですよね。市役所のHPに掲載があったとはいえ、誰も毎日市役所のHPなんて見たりしないのに。

 

 

とはいえ、これで来年までの国保の保険料を支払わなくてよいことになりました。月13,000円の支払いが浮くのは嬉しいです。

 

 

 

免除なの?減額なの?

 

保険料が0円になったからと言って、そう簡単に安心してはいられません。この結果が、免除されたのか減額されたのかわからないからです。

 

 

届いた書面には「減免額については5ページ下に記載があります」と書かれていましたが、実際に見てもわかりませんでした。

 

 

今年の保険料が、医療分、支援分、介護分に別れていてそれぞれ金額が書かれていたのですが、減免額がそれと同じ金額になっており、A−B=0円みたいな記載なので、これが免除されたのか、減額されたのか見分けがつきません。

 

 

減額の割合も段階に応じて7割、5割、2割と違いがあるようです。

 

 

今後、失業保険の受給手続きをする際に、もし会社都退職の扱いになった場合、戻ってくる金額に違いが出そうです。免除(10割)なら、去年支払った保険料も当然戻ってくることになりますが、減額なら一部返金ということになります。

 

 

前回もお話ししましたが、その場合だと、今年減額された保険料もいくらか発生してしまうことになるので、昨年分戻ってくる保険料と今年分発生してしまう保険料の金額の大小によって、お金が戻ってくるのか、追加で支払う金額がでてくるのか別れます。

 

 

この辺が税金の複雑な部分ですね。すでに自分の理解と計算の範疇を遙かに超えているので、市役所に行き、確認してもらうことにします。

 

 

会社都合退職になる可能性があることで、去年分戻ってくる保険料の金額と今年分発生する保険料の金額の確認です。どちらが多いことになるのか。

 

 

ややこしい話になりそうですので、また市役所の方と相談しに行って見たいと思います。はぁ・・・疲れる。

 

 

 


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