【体験談C】国保保険料の返金
国民健康保険の保険料について、離職コード33を申請すれば、ある程度お金が戻ってくるというお話を前回しました。で、実際に申請してみたんですが・・・
ちゃんとお金が振り込まれました!
ただ、それがですね、なんと10万円近く多く振り込まれていたんです!ビックリ。
事前の説明では、7万円くらい戻る予定だったのに。当初は、
多く支払い過ぎた保険料のうち、10万円近く金額が戻る
全額免除が取り消され、今年分の保険料が2万円ちょっと発生する
(離職コード申請に伴う返金と、コロナによる全額免除は併用されないため)
結果、差引で7万円くらい戻るという予定でした。
市役所の担当者に2度ほど問い合せて、2度とも同じ7万円ちょっとという金額を案内されていたんです。ちゃんと計算してもらいましたので、間違いありません。
ですが、実際に振り込まれていたのは、それに10万円をプラスした約18万円ほどでした。
明細書も届いており計算式も書かれてあったのですが、よく理解できませんでした。そもそも法律で決まっている計算式ですからね。
頑張って調べようとしましたが、細かすぎて無理でした。なんにせよ、予定より多く戻って来たので嬉しい限りです。
トータルすればマイナスの金額ではあるのですが、事前に案内されていた金額より多く戻ると、気持ち的には嬉しいものです。
少し整理してみますね。
保険料を26万円ほど支払っていたが、本来、期限内に手続きすれば納付は全額免除されており、26万円が返金されるはずだった。
翌年の保険料も免除されるはずだった。つまり保険料はまるまる支払わなくてよかった。
これが、本来あるべき理想の形でした。でも、
コロナによる減免手続きの期限を過ぎてしまったため、すでに支払った26万円は返金されない。
期限後に手続きしたが、翌年からの適用となり、翌年の保険料は全額免除される。
(※全額免除の規定は遡って適用されないので、26万円はどうやっても返金されない。)
これが、現実です。
で、このまま何もしなければ、それでおしまいだったのですが、傷病手当の受給が終わり延長申請していた失業保険の受給手続きをする際に確定する離職コードによって、いくらか返金される可能性があるというのが市役所の方とのお話でした。
担当者の話だと10万円ほどが返金されるものの、代わりにコロナによる全額免除が取り消され、翌年の保険料が2万円ちょっと発生し、差引で7万円ちょっと戻ってくるという計算でした。
でも実際には、20万円ちょっとが返金となる計算で、翌年の保険料が2万円ちょっと発生し、差引で18万円ほどが振り込まれていたというわけです。
本来、支払わなくてよかった26万円のうち18万円が戻り、トータルで8万円ほど無駄に支払ったことになりますが、予定額より多かったので、ちょっと得したような気分です。
一連の手続きについて知った夏ごろから、最終的に返金されるまで半年くらいの月日が経ちましたが、保険料減免の問題はこれにて終了。
いろいろありましたが、これで良しとすることにします。
ちなみに離職コードは33でした。今考えると、予定よりも返金される金額が多かったのは、この離職コードが33だったからかもしれません。
離職コード33というのは、正当な事由のある自己都合退職です。
僕の場合、自己都合退職だったのですが、退職日10日ほど前にコロナに感染し、そのまま退職となりました。もしかすると、会社都合退職になる可能性があると知ったのも、その時です。
ちょっと特殊な例かも知れませんが、参考になれば幸いです。
そして、市役所のHPは定期的にチェックすることをオススメします。本来、期限内に手続きすれば26万円まるまる支払わなくてよかったのですが、そもそも市役所からの通知がないのがおかしいのです。
手続き期限後に通知が来ましたが、まるで意味ないですしね。市役所側の言い分としては、HPで告知はしてあったとのことです。
だれが毎日市役所のHPを見るかっ!ていう話です。それはおかしいでしょと何度も詰め寄ったのですが、期限内に手続きしなければどんな理由があろうとも返金はできないとのことでした。
まぁ、そのとき話をちゃんと聞いてくれた担当者の対応が良かったので、なんとか抑えましたが・・・。
とりあえず、この件についてはもう振り返らないことにします(笑)