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転職歴30回以上の男が語る!辞めた方がいい会社とは?

 

 

辞めた方がいい会社とは?

 

僕が今まで働いてきた会社で、辞めた方がいいと思う会社の特徴を解説していきます。ランキングにしているのは、あくまで僕個人の考えた順位です。まぁ、本当にいろんな会社がありましたね。今思い出しただけでもイライラが・・・。

 

 

辞めるときに言いたいこと叫んでから辞めればよかったかも(笑)。個人的に思うのが、人間関係が良い会社なら、他の条件は多少悪くても多少我慢できるかなということです。僕が長続きした仕事というのは人間関係の良い職場でした。

 

 

逆に言えば、それだけ人間関係のストレスからくる精神疲労というのはヒドイものだということです。では、僕が体験してきた職場の中で感じた、辞めた方がいい会社の特徴を解説していきますね。

 

 

 

1位 人間関係が悪い会社

 

人間関係の悪い会社は本当にイヤです。退職した理由で一番多いのが、人間関係のいざこざが多い会社です。特に中途入社の場合は、職場内の人間関係が既にできあがっていて、後から入社した人って苦労するんですよね。

 

 

いくつかの派閥やグループがあって、それぞれ仲が悪かったりして間に挟まれたり、どうしても「この人無理!」みたいな人とも同じ時間に一緒に働かなければいけません。

 

 

同期で入社した仲間がいるなら良いですが、入社したのが自分一人だけだと、身近に相談できる人もいなくて職場で1人孤立してしまったり。あるいは自分だけ年齢が離れていて、輪の中に入っていけなかったりだとか、職場のお局様に目をつけられて毎日気を使いながら働く日々とか、もううんざりです。

 

 

横柄な態度の上司とか、嫌味を言ってくる同僚やクソ生意気な口をきく後輩など・・・。まともな人間はいないの?と思えるような会社もあります。人が複数集まるとどうしても、人間関係の悩みはあるものです。

 

 

 

 

ある程度は妥協しなければやっていけませんが、妥協を通り越し我慢していると体によくありません。自分の周りの人間、クソみたいな奴らしかいないと思ったら、退職してみることをお勧めします。

 

 

会社によっては雰囲気のよいところは全然ありますし、職種によっても違いがあります。飲食店やサービス業などは、どうしても「共同作業」というものが発生してきますので、必然的に人間関係のいざこざというのが出てきます。

 

 

逆に、IT関連とくにデータ入力やコールセンターなどは、ほとんど1日中データを見るだけだとか、お客様対自分というのが基本なので、同じ職場で働いている従業員同士の摩擦が生じる可能性というのは少ないです。

 

 

人間関係が悪くなければ、ちょっとやそっと給料が安くても耐えられましたし、多少ブラックな会社であっても長く続けることができました。精神的にキツイというのは、体力を使うよりもキツイかったです。本当にメンタルって大事なんだなーと思います。

 

 

 

2位 給料が安すぎる会社

 

給料が安いと生活できません。自分の好きな仕事をしているならちょっとやそっと安いのは我慢できるかもしれません。でも、好きでもない仕事を、平均賃金以下の給料で働き続けるなら、さっさと辞めて転職したほうがいいです。

 

 

また、どう考えても明らかに安すぎる会社というのがあります。正社員で月の給料10万円ちょっとだけとかなら、バイト掛け持ちしたほうが稼げます。正社員というポジションにとらわれず、お金を稼ぐことだけ集中すれば、いくつかバイト掛け持ちすれば2〜3倍は稼げるでしょう。

 

 

バイトの方が稼げる金額がいいというのはまだいい方で、中には生活保護受給者と同じか、それ以下の金額の給料しかもらっていない方もいます。生活保護受給者よりも少ない金額なら、もはや働かない方がいいレベルの安さ。

 

 

どうしてそんな給料の仕事が存在するのか疑問を持つのを通り越して、頭がおかしいとさえ思えてきますね。給料が安いと本当に何もできません。毎月入ってくるお金と出ていくお金が同じだと、いったい何のために働いているのかわからないです(経験者ですが)

 

 

あまり思い出したくないんですが、毎月の給料日に「このお金で1ヶ月どう過ごせばいいんだ・・・」と、給料日なのにうれしくない、気分が滅入ることもあります。働けども働けども生活は一向に楽にならず・・・。

 

 

嫌でも辞めたくなります。また、入ってくるお金よりも、出ていくお金の方が高いと、もはや生活が維持できない状態です。借金をしないと生活できないくらいの給料なら、絶対に転職すべきでしょう。

 

 

 

3位 残業が多すぎる会社

 

残業が多いのもキツイですね。定時で帰れないどころか1日14時間以上拘束される仕事ってどうなの?って話です。飲食店で働いていた時そうでした。正社員で働いていて、1日14時間、休憩なし、食事なし、立ちっぱなし、寄りかかってもダメという拷問のような環境でした。

 

 

入社した人の9割が3ヶ月以内に辞めていくという職場で、僕も例外に漏れず3ヶ月で辞めました。体力にはそこそこ自信がありましたが無理でしたね。毎日しんどい。働き始めて3〜4時間くらい経つと、頼むから休憩入らせて・・・とへたり込みそうでした(当然ですよね)。

 

 

というか、法定時間8時間内に必ず休憩時間は1時間入れなければいけないと法律で決まっているんですから違法です。しかも食事もできないって・・・頭おかしくね?と思うわけです。何のためらいもなく辞めました。

 

 

ここまで極端じゃなくても、これに近い環境の職場で働いている人って、わりといると思います。朝8時出勤で、いつも終電近くまで仕事が終わらないだとか。繁忙期だけ、オープニングだけとかならまだしも、常にそんな長時間労働が当たり前になっているのが常態化しているなら、さっさと辞めてしまいましょう。

 

 

当然ですが、残業をしても時間調整されるような職場もだめです。ちゃんと働いた時間分は給料をもらわないといけません。自分のタイムカードを上司が勝手に切るようにしているなんて職場なんて論外です。

 

 

 

4位 倫理観のズレている会社

 

遅刻や早退・欠勤をする場合、その理由は人それぞれです。体調が悪くてやむを得ない場合だってあるでしょうし、朝起きれない場合も当然あります。しかし、朝起きれない、寝坊したという理由の遅刻が何十回も続いていたらどうでしょうか?

 

 

当然会社としては注意したりしないといけないわけですが、そんな雰囲気はなく「次はちゃんと来いよ〜」の軽いひと声で終わってしまう会社というのがありました。

 

 

本人はその後もずっと遅刻を繰り返し続け、3〜40回くらい遅刻を繰り返しても、社内では「あいつ、またいつもの遅刻かよ」みたいな雰囲気になっていて、遅刻した本人も咎められることなく、ヘラヘラ笑いながら仕事をしていました。

 

 

こういう会社というのは、職場内で倫理観が少し欠如しているわけです。遅刻したら次、遅刻しないようにしますといって謝るだとか、上司もちゃんと注意しないといけないわけです。

 

 

遅刻しても大したこと言われないんだな、と本人にも思われてしまうんですね。事実、今度は無断欠勤をするようになりました。無断で休んでおいて、次の日、特に謝罪するわけでもなく何もなかったかのように普通に仕事してるんです。

 

 

 

 

会社側としては当然、厳重注意すべきところですが、厳しく注意したわけでもなく、スルーしていました。上司もちょっと苦い顔をしていましたが、それでもガツンと怒鳴るようなこともせずにいたんです。

 

 

すると、今度は無断欠勤をちょくちょくするようになったのです。さすがに会社もこれはマズイと思い、5回目の無断欠勤で、ようやくクビにしました。こういう勤怠にだらしない人がいる職場は注意した方がいいです。

 

 

遅刻や欠勤をして周りに迷惑をかけているという自覚のない本人もそうですが、それを何ともしようとしない会社もおかしいです。勤怠ですらこんなユルイい状態なのですから、仕事上でミスがあった場合はどうするか想像がつきますよね?

 

 

この会社は飲食店でしたが、こんな雰囲気で提供している料理というのは本当にヒドイものでした。友人には、このお店には絶対食べにくるなと言ってました。

 

 

 

5位 教育する気がない会社

 

社員を教育する気のない会社というのがあります。その業務をする上で必ず知っておかなければいけないことを教えない。多忙過ぎて、後で教えるねと言われたものの、忘れられており、結局何も教えないまま業務に就かせる。

 

 

新人の頃だったり、新しく始める業務なのに、まともに教えてくれない職場なんてのは、結構あります。「見て覚えて」とか言われるのですが、見るだけで覚えるには限界があります。やって見せて、やらせて見せて、良いところ悪いところを指摘してあげないと、成長しません。

 

 

にもかかわらず、教えないことが当たり前になっていて、できないと怒鳴られる。わからなくて質問しようとしてもできない。自分の仕事を見てくれる人がいない。100歩譲って仕事を教えてくれる時間がないのは仕方ないとして、その状態で業務に就かせて怒鳴られたりした日には、やってられません。

 

 

こんな会社も辞めていいです。きちんと教えてくれれば1ヶ月で覚えられる仕事だったとしても、一人で覚えなくてはいけないので、半年くらいかけないと覚えられないからです。

 

 

時間をかけて、ようやく一通り仕事を覚えても、その次にくる仕事も教えてもらえないでしょう。今まで一人でやって来たんだから、これも一人でできるよね?という具合に、まともに教えてくれることはないです。

 

 

だとしたら、ちゃんと教育制度が整っている会社に就職して、1から丁寧に仕事を教えてもらった方が自分のスキルアップになります。僕も初日に全く仕事を教えてもらえず、「忙しくって教えられないんだよ!」とブチ切れながら怒鳴られたことがあります。僕が何か悪いことをしたのでしょうか・・・忙しいのは僕のせいではありません。

 

 

そもそもそういった教育制度がなってないからこそ、人手不足になって人材募集をかけてるのに、受け入れ態勢が整っていなければ意味がありません。会社のバカさ加減を味合わせてやるためにも、さくっと退職してちゃんと仕事を教えてくれる会社で働いた方が良いです。

 

 

 

6位 有給を使わせない会社

 

有休を使うのは労働者の権利です。なのに使わせてくれない・・・。僕も30回以上転職してきて、有休を使わせてもらえた会社というのは、1つしかありませんでした(驚)。他の会社はすべて有休なんて使ってなかったです。

 

 

今でこそ法律で有休消化義務が会社に課せられましたが、その法律ができる前は、有休を使わせてくれたことのある会社は1つだけでした。物流や飲食、製造、サービス業など、いろいろやってきましたが、半年経てば誰でも有休は取得できます。

 

 

が、半年過ぎた後のシフトに、何かあるわけでもなく、何も言ってこない会社というのが大半でした。僕の方から言わないと使わせてくれないのでしょうが、そもそも有休なんて取れるような雰囲気じゃなかったです。

 

 

年中、人手不足で有休使って休みを取ろうものなら、怒られるような職場でした。言いづらいどころか、禁句にすらなっているのではないかと思われる節さえあります。上司とか上の人間は僕の知らないところで、好きに有休とっていたのかもしれませんが。

 

 

平社員には有給休暇なんてものを使うことはできませんでした。退職する時に有休を消化して辞める・・・という方法があるのも知りませんでしたね。退職した月の給料がいつもと比べて多かったということもありませんでしたので、おそらく有休辞退扱いにでもなっていたのかもしれないですね。

 

 

知らなかっただけなのに・・・。というか、会社から労働者に知らせる義務があるはずです。半年以上勤務している方は、有休は是非退職するまでに使ってください。勤務中に使えなかったとしても、退職の時に消化してから辞めることもできますので、相談してみるといいでしょう。

 

 

 

7位 くだらないルールがある会社

 

例えば、飲み会の強制参加とかある会社です。ちょっとやそっとの飲み会ならいいのですが、有無を言わせぬほどの強制参加ルールがある飲み会。飲み会の席では一気飲みやら一発芸やらカラオケとか、いろんなことをやらせようとするのも嫌です。

 

 

和気あいあいと楽しむはずの飲み会が、結局やりたくないことを無理強いさせられて楽しくない思いをしたことがあります。誰からも強制されることなくお酒を楽しみたいのに・・・。

 

 

こういった体育会系のノリで付き合わされるイベントのある会社は、けっこうあります。お花見とかバーベキューとかビアガーデンとか。自分なりに楽しみたいのに、結局は、いろいろ気を使ってしまって楽しくなくなってしまうんですよね・・・。

 

 

まぁ、ちょっとやそっとだったら付き合い程度に参加するのは全然ありなんですが、拒否権のないのは困りますね。1ヶ月に何回やるんだよっていうこともあります。当然自腹なので、給料もらっても、飲み会に消えてなくなってしまいます。

 

 

 

8位 ワンマン社長のいる会社

 

社長が一人で何でも決めるワンマン経営の会社では、わがままで横暴な社長が、やりたい放題やっていることが多いです。反対意見を言っても聞く耳持たず、周りにはYESマンしかいないので、好き放題やっている社長です。

 

 

カリスマ性のある社長ならまだしも、自分はカリスマだと思い込んでいる勘違い野郎が、自分の気にいらない人たちは冷遇して、好みの人(特に女性)には必要以上に優しくし、ちょっとミスをすると皆の前で怒鳴り散らしドヤ顔をする。

 

 

すべてが好みや気分で決まり、自分の意見に賛成する人しか身近に置かなかったり、パワハラ・セクハラなんてのも当たり前。意見しようものなら異動や転勤させられたり、やりたい放題。

 

 

周りに反対する人がいないので、そのうち歯止めがきかなくなり、何か問題が起きない限り自身の態度を改めたりしないので、こういった社長がいる会社も早めに辞めた方でいいです。

 

 

 

9位 グレーなことをやっている会社

 

業務上グレーなことをやっている会社というのがあります。僕が派遣社員として勤めていた、派遣先の会社がそうでした。詳しくは言えませんが、金融商品を取り扱っている会社でネットワークビジネスのように口コミで商品を販売をしていく会社だったのです。

 

 

その会社と提携していた会社でデータ入力の仕事をしていました。入社して間もなく、同僚から派遣先の会社の悪口が2ちゃんねるに書かれていると聞かされ、見てみると会社の悪口がいろいろかかれてありました。

 

 

普段はお客さんから入金があったお金のデータをいろいろ入力するだけの仕事しか関わっていなかったのですが、その裏であくどいことをしている噂もありました。結果的に、その会社は警察のガサ入れ捜査がかかり、裁判沙汰になって倒産してしまいました(ニュースにもなりました)。グレーなことをやっている会社というのは、いつか痛い目にあいます。

 

 

給料や待遇がよくても、いずれコケてしまうってことです。ネット上で自分が働いている会社の評判を調べたとき、異常なくらいの悪評がある場合は気を付けたほうが良いかもしれません。

 

 

 

 

クソみたいな会社を入社しないために

 

みなさん、別に好き好んでクソみたいな職場の会社に就職したわけじゃないですよね。仕事を決めるときって、給料や職種、勤務地などはもちろん、年休日数や福利厚生などの待遇面も考慮して決めていると思います。

 

 

でも、いざ入社してみると募集要項に書かれていたことと何か違う・・・あれ、残業なしって書いてあったのに残業あるじゃん!しかも月20時間も?話が違くね?とか、転勤ないって聞いてたのに、いきなり転勤を命じられただとか。

 

 

ひどいものだと給料30万円って書いてあったのに、実際には20万円だったというケースまであります(僕のことです)。入社前の募集条件や採用面接で話した内容と異なるなんてことはザラにあります。ちょっとやそっとじゃ我慢できても、給料は10万違うと、もはや詐欺ですよね。

 

 

あまりに悪質なものだと、その求人広告を載せている媒体(ハローワークなど)に問い合わせたり、労働基準監督署に申告するようにしましょう。入社する前は、おかしな環境で働くのはイヤーっと、正常に判断ができますが、実際にその会社に入って働いてると、だんだんと正常な判断ができなくなってしまうということはよくあります。

 

 

新人の頃はそうでもなかったのに、徐々に月日がたって慣れてくると、毎日何時間も残業していたとか、休日出勤してたとか、暗黙のルールみたいなものに従わざるを得ない状況になってしまうんですよね

 

 

上司や先輩から頼まれごとをいろいろと聞いて仕事してたら、いつのまにかブラックな環境になってたなんてことは本当にありますので、ご注意下さい。

 

 

 

常に求人募集している会社は怪しい

 

そんなおかしな会社に就職しないために気をつけたいのが、まずあまりにも長い間、求人募集している会社は怪しいと思ってください。普通、求人募集をかけて必要な人が集まれば求人募集は停止するはずです。

 

 

なのに、2〜3ヶ月にもわたって、ずっと同じ会社の求人募集がでてる・・・。見たところ条件も悪くないのになぜ・・・?理由は1つです。人が集まってもすぐに辞めていくから。

 

 

入社してはすぐに辞めていく、また求人募集をかけて人が入ってくるけど、すぐ辞めちゃうの繰り返し。会社がおかしな環境で働かせていることに気付かず、ただひたすら求人募集をかけ続けているだけという状態なんです。

 

 

会社内部の人間からすれば、根性のない人しか来ないなーとか思っているのでしょうが、全くもってそんなことはありません。おかしな会社だから、入ってもみんな辞めていくってことです。

 

 

 

離職率の高い会社は要注意!

 

そして、このすぐに辞めていくという状況は数字にも表れます。それが離職率。例えば、3年以内に退職していった人が20人というA社と60人のB社では、B社の方が離職率が高いということになります。

 

 

離職率が高いということは、それだけ辞めていく人が多いということです。僕が求人募集を見て給料と同じくらいに重要視しているのは離職率です。離職率が低い=辞めていく人が少ない、ということは、入社した人はその環境で不満はあまりないんだな、人間関係も悪くなさそうだな、教育制度も整っているだなと、推測できるわけです。

 

 

よく「給料は嬉しい○○万円!ボーナス年×回!」などと派手な求人広告をみかけたりしますが、入社してみたら超絶ブラックだったなんて話はよくあります。いくら給料が良くても長続きしないと意味がありません。

 

 

短期的に稼ぐなら別ですが、長期間働き続けたいと思ったときに信頼できるデータというのが、この離職率なんです。求人募集には普通は記載されていませんので、面接のときに面接官に質問してみるか、派遣会社であれば、担当者に聞いてみましょう。

 

 

 


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